年に一回ある立入調査は以下のような流れで行われます。
①監査1か月前
監査の一か月前までに監査の通知書が送られてきます。通知書には監査の日程が書かれており、予定している監査員の氏名も記載されています。
また、自主点検表もメールに添付されており、自主点検表はチェックを入れたうえで監査10日前までに提出します。
なお、監査のメールが送られてきた後には、必ず監査員から電話で確認の連絡が届きます。
②監査10日前
監査10日前までに、自主点検票を提出します。
自主点検表は、事業者自身があらかじめ監査事項をチェックするために作られており、自主点検票の項目を満たすことである程度監査に対応することができます。
③監査当日
監査当日は、2名の監査員が来て、朝から書類のチェックと実地確認を行います。保育所に大人が座るための座布団やいすがないこともあるかと思いますが、当日監査員は座りながら作業をするため、最低限の設備は準備しておきます。
ただし、監査員は、事業者から食事の提供だけでなく、飲み物の提供等も受けられないので、物資等は提供しないようにしましょう。
監査では保育所が独自に作成した資料を監査員がチェックするため、保育所からも2名ほどの補助者を用意しておき、質問にはその都度答えられるようにしておくと監査がスムーズに進みます。また、分からない点についてはその都度聞くことができるため、監査の機会に様々な質問事項を投げかけるとよいでしょう。
監査が終わったら、最後に講評を受けて、監査当日の業務が終了します。
④後日
監査当日に事業者側から質問を投げかけ、後日、回答がくることがあります。
また、監査の際に指摘事項があった場合には、後日、正式な文書で指摘をもらいます。
株式会社メディレクションでは、東京都、大阪府、神戸市などを中心に、企業主導型保育事業の監査対応のご相談を承っております。会計監査や経理処理の実務経験を生かしたコンサルティングで、保育所のガバナンス体制を強化し、運営体制が整った安定かつ着実な保育園経営をご提供いたします。
現行法令に合わせた契約書の変更などにも対応しておりますので、企業主導型保育事業の監査対応、運営体制、内部統制等でお困りの際は、会計事務所併設の当社までお気軽にご相談ください。
監査までの流れ
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